母乳の重要性

母乳で育てると節約できるし・・・・・

っていうのが真っ先に思い浮かびますが、「母乳がいい」っていうのはそれだけではないんです。

母乳の重要性について見ていきましょう。

■母乳育児の重要性

その① 栄養と免疫

【初乳】

初期の母乳を「初乳」と言います。

初めて外の世界に出た赤ちゃんを守るための免疫や栄養が豊富に含まれています。

生まれたての赤ちゃんはほとんど免疫や抗体をもっていないので、お母さんからその初乳をもらうことで、強力な免疫を体内にもつことができます。

その効果は約6カ月と言われていて、そのころにはだんだんと自分で免疫をつけることができるようになってきます。

【成乳】

産後週数間経つと、少し黄色っぽかった「初乳」から、だんだんと白っぽくなっていき、「成乳」となります。

この成乳は、初乳と違って筋肉を作るたんぱく質や、脳の発達を促す乳糖が多く含まれています。

このように、生まれたその日の母乳、2日目の母乳、3日目、1週間目、1カ月・・・・・と赤ちゃんの成長のために必要な栄養分が、その時期の成長に合わせて変化していきます。

その② 消化しやすい

母乳に含まれているたんぱく質は消化がよく、消化機能がまだ未熟な赤ちゃんに負担をかけません。

母乳はいくら飲んでもいいのに、粉ミルクの量は決められているのはこの消化の違いのようです。

その③ ほどよい満腹感

母乳は、飲み始めは薄くて飲みやすく、それからだんだんと脂肪分が多くなり満腹感を味わえるようになります。

このような味の変化から、満腹感を感じやすく「飲みすぎる」ということがないようです。

また、赤ちゃんは自分の意志で飲む量を調節しています。

母乳は飲まなくなったらそこで終了ですが、哺乳瓶の場合、必要以上に飲んでしまうことがあります。

これは、のちの離乳食~幼児食の時期にも大きく関係し、母乳の方が「ダラダラ食べ」を防げるそうです。